祝花っていいよね
新卒から4年間勤めた会社では、音楽やアニメ関係の仕事をしていた。
こういう仕事だと必然的に、ライブやイベントに赴く機会が多くなる。
会場で必ず目にするのが、「祝花」。
新曲のイメージに合わせて
推しのメンバーカラーに合わせて
作品のイメージに合わせて
個人や企業が注文して、花屋さんが会場に飾りに来てくれる。(撤去もしてくれる)
特にアイドル・アニメファンの熱量はすさまじく、花だけでなく風船やフルーツ、お菓子のモチーフなど、あらゆるものを駆使して凝りに凝った作品を作り上げてくる。
たった一日のイベントのために、持ち帰れるわけでもないのに、下手したら数万円かけて。愛だよね…。
でも、花って一瞬でだめになってしまうけど、貰ったときのことは鮮明に覚えてるんだよね。
そんなことに影響を受けて、数年前の父の還暦には祝花風のアレンジメントを贈った。
街の花屋さんではまず出てこないアレンジ…!
利用したのは「Sakaseru」という、フラワーデザイナーと個人を繋ぐサービス。
作品例を見ながらデザイナーさんを選んで、予算とイメージを伝えて、直で発送してくれて。
すごくすごく良かったです。
お見舞いといえばお花だなー💐とぼんやり考えていて、思い出したエピソードでした。
おしまい。