核家族切迫早産入院日誌

2021年9月〜絨毛膜下血腫による切迫早産での入院日誌

立ち会い出産中止に

出産が近づいてきた。

 

このタイミングで、立ち会い分娩が再び中止に。

産後は1回・15分のみ面会できていたんだけど、それも中止…。

なんとなく予感はしていたけど、現実になってしまった😱

 

個人的には、分娩室での立ち会い…もそうなんだけど、陣痛中に付き添ってもらうことに結構意味があったと思っている。

 

と言うのも、映画やドラマで描写される出産シーンって、きれいすぎるのよ!!

ふとした瞬間に、「うっ」と痛がりだして、次の瞬間には分娩シーン。

「ふーーっ」「ふーーっ」と2回くらいいきんで終了???????

 

実際には、「陣痛かな?前駆かな?」から始まって、10分間隔になるまで何時間も自宅で痛みに耐え、病院に到着しても何時間も、人によっては日を跨いで痛みに耐え、子宮口が開くのを待つ。

子宮口が開いて分娩台に上がっても、そこから何時間もいきみ続けなければならない人もいる…。

もちろんドラマのように、静かに綺麗に産める人もいるでしょうけども

(私のように)叫ぶ人だってたくさんいるはず。

 

陣痛が来るたびに地獄の底からの唸り声、みたいのを上げていたし、いきむときは絶叫。

 

所要時間についても、途中で何が起こるかわからない以上、助産師さんの「あとどのくらい」なんて予測は全く当てにならない。

赤ちゃんの心拍が下がれば、あれよあれよという間に帝王切開に以降するパターンも…。

 

 

世の旦那さん方にも、ぜひこの現実を知ってもらいたい、と思うのです。

 

お産の現実を知れば、この先の子育てだって、思うように進むことばかりじゃない…ってことが、何となくわかるんじゃないだろうか。

 

 

私は、今回は諦めるしかないけれど、

一日も早く、陣痛中も含めた立ち会い、そして入院中の面会が再開されますように。

 

 

 

 

 

おしまい。