入院して1ヶ月
今日で入院して1ヶ月が経った。
朝起きて、息子の朝食風景を見ながら電話。
8:00に朝食。
お部屋の掃除が入ってから、バイタルチェック、NST。
12:00に昼食。
午後は2日に1回シャワー。週1で診察。
息子の夕食風景を見ながら電話。
18:00に夕食。
夜勤の担当の人が来て、点滴チェック。
日付が変わる前には就寝。
最近はテレビなんてEテレとシナぷしゅしか見なかったけど、暇すぎて食事中にワイドショーも見るようになった。
くだらないスキャンダルでも、政治問題でも何でも良いから、世間と繋がっている感覚を失いたくなくて。
入院してる間に100代目の総理大臣が決まった。ワイドショーとTwitterばかり見ているから、てっきり河野さんか高市さんがなるのかと思ったけど違った。
衆院選も始まって、盛り上がってるみたいだ。
小室圭さんが来日して、自宅待機して、髪切って、秋篠宮さまにサツアイして、もうすぐ入籍して、記者会見する。
ワイドショーでみんながやいのやいの騒ぐ。たぶんこれも病室で見るんだろうな。
プロフェッショナル
を観漁った。
72時間の神奈川の病院の回、ねほりんぱほりんの女子刑務所の回、プロフェッショナルのコウノドリのモデルになった産科医の回。あとはドキュメンタリー「日本一長く服役した男」と、なんとなく自分に関係あるようなものが記憶に残ってる。
もちろんここは刑務所とは違うけど。笑
夜はYouTubeで、天才ピアニストのラジオを聴きながら寝落ちするのがルーティン。
医療従事者としかコミュニケーションを取れない今、看護師あるあるの動画がとっても興味深い。
竹内さんのツッコミの絶妙なタイミングが良いのと、ますみさんの言葉選びが面白い。
個人的には次世代の“やすとも”みたいになるんじゃないかなー、なって欲しいなー、と思いながら聴いている。
息子は保育園の生活リズムに慣れて、機嫌良く過ごせる日が増えてきたみたいだ。
寂しがる素振りも見せず、パパと2人で頑張っている。
そして、夫も仕事をしながら保育園の送迎、私の荷物の管理やおつかい…家事育児の全てをこなしてる。
これまで安静につとめて、状況は良くなっている。
けど、いざ退院までの道筋が見えてくると
「産むまでは安静が必要なのに、このまま退院してしまっていいのか?」
「私の血管や胎盤は陣痛に耐えられるのか?」
と、産むときの方に心配のベクトルが向かっていく。
じゃあ、このまま入院を続けてお産を迎えるのが良いのかと言うと、
この鈍った身体で新生児育児が始まるのは、それはそれで恐ろしい。
初産のときは、何も問題がなく歩き回っていたし、37週を超えてからは家の中でもステッパーを踏んだり、スクワットしたり。今よりは確実に体力も筋力も気力もあったと思う。
それでも、最初の1ヶ月はとんでもなくきつかった。
どうするのが良いか、どうしたいか、
悶々と考えるけど、まだ24週。お腹の中の状況は日々変わっていく。判断するには早すぎる。
できるだけ気を逸らして、心配は診察の時に全てぶつけようと心がけているけど、簡単じゃないね。
映画もめちゃくちゃ面白いので、見たことない方はぜひ。
おしまい!